2016年2月11日木曜日

運河を歩く2 ~木場・砂町・東陽町編~

今回も南砂町駅からの出発です。
川本三郎さんのエッセイから影響を受け、東京は水運の水都であるという一言から
東京の東側に興味を持ち、江戸の東の江東区を更に歩いて行きます。
今回は前回の南砂町駅より砂町運河を南方へ下るコースとは反対の江戸だった東京の街へ向けて歩いてみようと思います。せっかくなので途中砂町銀座商店街を一通り歩いてみましたが、いかにも下町の商店街といった風情にほっこりします。

江東区は水彩都市をうたう 


砂町はマンモス団地が多い 

このようにきれいな運河は整備されて
公園にリメイクされている 



猫くん

 裏手に入るとまるで墨田区のような
下町の雰囲気が全開です


砂町銀座は人気があり平日にも関わらず多くの人が 




ワンカップはおじさんの水彩



この辺りは野鳥のスポットでもあるようで
カメラ持っている人が多かった 



一服 






 




なんとでも言える 







釣り堀もあります
のどかですね~





とりあえず突っ込みどころしかない公園

眼鏡橋もあります





川本三郎さんのエッセイの中で《橋》は昔簡単に渡れる位のものが橋だった。と書いていた。これくらいの小ぶりの橋が無数にあるのも運河街の特徴でもある。
大阪の道頓堀も同じ理由で橋が多い。



運河には水門が必ずあります





この辺りは木場と呼ばれ、名前の通り木を置く場所である貯木場の跡である。全盛期はこの辺りにぷかぷかと大量の木が置いてあったという。現在東京は火事の原因にもなるので木造を建てづらい建築法になってしまった。 


 舟宿です。今だ現役のようで泊まってみたい

貯木場の跡 



木場のイトーヨーカドーにイルミネーションがあったのでつい 

ナイト・運河も良い 

帰りは門前仲町で一杯やっていきました
運河地域のグルメも重要です

江東区と運河は歴史上それと相応である。
運河が無くなった後の江東区には運河上に高速道路、船着き場は倉庫へと
水運の物流から車、鉄道の物流の街へと変化してきたようである。
水から地域が見えてくる運河というポイントは興味深い材料です。
次回の江東区は江東区の運河の本線、小名木川を横断してみようと思います。
もし僕が20代前半で今のような興味があって東京で引っ越しを考えるならば、江東区か墨田区がよかったなとしみじみ思います。

今回のコースです
結構歩きましたね
~水彩都市、江東区のHP~

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